旅行の綺麗な景色を残すために活躍するGoPro等のアクションカメラ。
とても素敵なガジェットですが、旅行先だと邪魔になったり、人の目を気にしたりと現在のマウントが使いにくいことありませんか?
せっかくの旅行先なのに皆さんこんなことを考えていると思います。
旅行の綺麗な景色を残しておきたいけど、両手を使える状態にしたい
目立つマウントを持っていると他人からの目を気にしてしまう
この気持ちすごく良くわかります。
実際僕も旅行先でスマホやマウントを利用していて他人からの目を気にしてしまいます。
また、綺麗な景色に遭遇したときに、両手に荷物を持っていてその瞬間を逃してしまうこともありますよね。
一瞬の出来事で手が塞がっていると写真が取れないもんな。。。
その悩み、これから紹介するマウントを利用すれば一発で解決することができます!
今回は撮影しながら両手がフリーになるマグネット式のマウントをご紹介します。
この記事はこんな悩みを持った方にお勧めです。
- 撮影時に両手を使いたい人
- 撮影時のマウントやジンバルが大きくて他人の目を気にしてしまう人
- コンパクトで使いやすいマウントを探している人
旅行時に最適なカメラマウント
僕が思う旅行時に最適なカメラマウントはUlanzi GP-16です。
マグネット式のマウントになっており、付属のストラップをつけて首から吊り下げることが出来ます。
両手がフリーになるのが最高!たまにつけているのを忘れてしまう!
価格とスペック
価格
Amazonにて価格は約3000円程です。
楽天市場でも同じぐらいの価格ですが、楽天サービスを利用している方はポイントバックがAmazonより大きいため、少しでも安く購入したい方は楽天市場での購入をお勧めします!
スペック
本体サイズは80×90×21mmで重さは115g。
とても軽量でコンパクトなつくりになっており、持ち運びも簡単です。
また、3枚のマグネットボードから構成されており、それぞれ組み合わせることで使用することが出来ます。
- インターフェースボード
カメラ本体を取り付けるボード - バックボード
ストラップがついており、首から下げて使用するボード - アダプターボード
三脚やマウント接続用のボード
使いやすいと感じた点
- 両手がフリーになるところ
- マグネット式なので磁石があるところではくっつけて撮れるところ
- インターフェースボードを土台として使用することができるところ
- マグネットと手持ちをすぐに切り替えられるところ
1.両手がフリーになるところ
使いやすさは圧倒的にこれが一番です!やはり両手がフリーになるのは最高です!
実際に装着して使っている画像です。
中央部にマグネットで固定して両手をフリーにしながら撮影することができます。
ほぼカメラのみとなるため、コンパクトに収まっていて、撮影している威圧感もほとんどありません!
逆向きに装着することで、通常よりも上方向を撮影することが可能となり、より自然な風景で撮影が可能です。
2. マグネット式なので磁石があるところではくっつけて撮れるところ
僕はあまり他のマグネットに装着して使用していませんが、車やバイクに装着して使用することも可能です。
磁力が強力なので、落ちる心配もなく安心。
鉄であればつけることができるので、どこかに固定して撮影したいときに重宝します!
3. インターフェースボードを土台として使用することができるところ
アクションカメラ単体でも地面において撮影することは出来ますが、角度をつけることが出来ないので、少々扱いづらいです。
インターフェースボードを土台にすれば、自由な角度をつけることができるので、撮影の幅が広がります。
アプリから撮影の操作をすることもできるので、少し遠くからでも三脚無しで気軽に撮影することが可能です。
4. マグネットと手持ちをすぐに切り替えられるところ
下の画像は手持ち用マウントをアダプターボートに装着している状態です。
手持ちマウントを装着すれば、バックボードから取り外すだけですぐに手持ちに切り替えることができます。
ネジの付け替えがなく、気軽に切り替えることができるのは嬉しいな!
手持ちマウントの重量分重くなってしまうので、服に装着していると引っ張られている感が結構出てしまいます。
使いにくいと感じた点・注意点
- 奥行きがあり、タッチパネルでの操作がしずらい
- マグネットに挟まれると普通に痛い
- マグネットボードをすべてつけると重みで服が伸びてしまう
1. 奥行きがあり、タッチパネルでの操作がしずらい
3枚つけて使用する場合、画面までの奥行が出てしまうため、タッチパネル操作がしづらくなってしまいます。
解決法ホとして、アクションカメラを地面に向くように動かせば問題なく使えることができます。
もし毎回下に向けるのが面倒でワンタッチで撮影モードを切り替えたい場合は、事前にクイックボタンで好みの設定を呼び出せるように登録しておくのをお勧めします。
手振れについては手振れ補正モードにすればそこまで酷くありません。
【解決策】
- 画面を下に向けて操作する
- 事前にクイックボタンで好みの設定を呼び出せるようにしておく
2. マグネットに挟まれると普通に痛い
マグネットの磁力が非常に強力な点です。
カメラが落ちないようになるため安心な反面、挟まれには注意。
挟まれたことがあるが、磁力が強力だから結構痛いぞ。。。
カメラを装着すると重さが増してより強い衝撃が加わりますので、プレート同士を装着する際は十分に気を付けてください。
プレートの四隅についているマグネット吸着面は特に注意が必要。
装着する際にここに指がおいてあると高頻度で指を挟んでしまいます。
装着する際はプレートの端を持って装着するようにするのが良いでしょう。
【解決策】
- プレートを装着するときはマグネット吸着面に触れないようにプレートの端側を持つ
3. マグネットボードをすべてつけると重みで服が伸びてしまう
服にマグネットで固定するため、すべて装着すると重量が増して服が伸びる可能性があります。
ゆるっと着る感じの服だと特に注意が必要。
お気に入りの服が伸びてしまう可能性があるぞ。。。
体にフィットしている場所であれば、そこまで引っ張られませんので、体の上につけるのが良いでしょう。
また、重量が重いと余計引っ張られてしまうため、手持ちマウントは使用頻度が高いときに装着するなど、必要最低限のアダプター装着をおすすめします。
【解決策】
- 安定させるためにできる限り体の上の方につける
- 重量を減らすために不要なアダプターは装着しない
GoProだけでなくOSMO Actionでも使う方法
これまで紹介してきたUlanzi GP-16ですが、対応している機種に限りがあります。
アクションカメラとしてメジャーなGoProであれば問題なく使用することが出来ます。
しかしGoProの対抗馬となるDJIから販売されているOSMO Actionには残念ながら互換性がありません。
装着したときに純正のケースと干渉してしまうんだよな。。。
ヤスリで削って使えるようにする
解決方法を模索したところ、ヤスリで干渉部分を削ることにしました。
結構肉厚なのでがっつり削らなければなりません。
大体5mm程削ったところで干渉せずに使用可能になりました!
少し肉薄になってしまい、中の空洞が見られてしまいましたが、このレベルの肉厚であれば問題ないかと思います。
現に使用していて特に不具合が発生したこともありません。
もしOSMO Actionを使用したいと考えている方はひと手間加えて干渉しないように改善してみるのがおすすめです。
もし削るのが面倒だと思う人はケース側を別なものに変えてみるのも手かもしれません。
旅行時のVlogに最適なカメラマウントのまとめ
以上、僕が旅行時のVlogに最適だと思うカメラマウントを紹介しました。
せっかく旅行に行くからには、綺麗な景色や楽しい思い出を写真や動画に収めたいですよね!
あの風景を写真に残しておけばよかったと後悔しても全く同じものを残すことは困難です。。。
今回紹介したマウントがあれば撮影時に両手がフリーになると自由度が格段に上がり、撮影することのハードルも下がります!
旅行によく行く方や撮影をよくする方は一度使ってみては如何でしょうか。
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